ようこそ！ 静岡県森町を紹介します-森町のブログ-スローライフ、ハードライフ

事任八幡宮は、由緒ある神社です。
※大同2年（807年）、坂上田村麻呂が東征の折、桓武天皇の勅命によって、
それまで鎮座していたすぐ北側の本宮山から現在地へ遷座させたと伝えられる。
平安時代後期に八幡信仰が広まると、康平5年（1062年）、源頼義が石清水八幡宮から八幡神を勧請し、
日坂八幡宮（にっさかはちまんぐう）や八幡神社（はちまんじんじゃ）とも称されるようになった。
(※以上、Wikipediaより引用)

先日9/20(日)に執り行われました例大祭にお邪魔致しました。

氏子の皆さんが整列した厳かな雰囲気の中、お神輿が先導して
「朝顔型」と呼ばれる八町の屋台が随行する神輿渡御が行われました。
※写真はクリックで大きいサイズになります。

本町(酔侠館)＝製造年他、詳細不明


川向（瑞川閣）＝昭和５４年頃創建。


下町（常盤閣）＝２、３代目。昭和６２年頃の作。
　　　　　　　　　　 大工は地元の斉藤工務店（斉藤忠雄）。幕は川島織物。
　　　　　　　　　 　先代は菊川町青葉台に売却。現在は金谷町大代へ。


古宮（洗心館）＝昭和５７年（１９８２）制作。三代目。
　　　　　　　　　　 地元の大工、岡田氏の作。
　　　　　　　　　　 先代は文久３年（１８６４）の作。菊川町東横地に売却。平成１８年（２００６）まで活躍。


宮村（巍々蕩々）＝平成７年（１９９５）制作。


影森（影寶館）＝昭和２４年（１９４９）制作。３０年、漆塗り完成。


塩井川原（明倫會）＝明治末期か大正初期制作。平成２年、輪・心棒新調。


海老名（菊水館）＝昭和２４年（１９４９）制作。２３年は四輪の牛車を改造。


※以上、屋台の歴史は『山車・だんじり悉皆調査ＨＰ』　http://www5a.biglobe.ne.jp/~iwanee/index.htm
　上記ＨＰの、静岡県→掛川市→◎日坂地区等より引用させて戴きました。
　いわねえさま、今年も岸和田だんじり祭りお疲れ様でした！

道路に遺された「わっぱ」の跡が、屋台曳き廻しの激しさを教えてくれます。

山名神社ご祭禮、八町の屋台。
若宮社(わかみやしゃ)　若宮の屋台です。




※若宮社(若宮)＝昭和４年１１月新町｢北街社｣新調。平成３年１１月に購入。初代。
大工は岡野庄吉、岡野録郎、内藤新平。車大工は森田健次郎。彫師は早瀬利三郎。
塗師は村松定助。御簾は杉本洋服店。建具は内山建具店。
≪彫物≫
欄間：正面は｢司馬温公の瓶割り｣、右は｢韓信の股くぐり｣、左は｢青砥藤綱｣、背面は｢竹に虎｣。
御簾脇は｢風神雷神｣。
脇障子は｢松に干し網｣。腰長押は｢波に千鳥｣。支輪は｢十二支｣。
木鼻は｢獅子｣。

※以上、屋台の歴史は
「山車・だんじり悉皆調査ＨＰ」　http://www5a.biglobe.ne.jp/%257Eiwanee/
より引用させて戴きました。

こちらの屋台は、森の祭り「先代北街社」です。
当代の屋台にも「風神雷神」「松に干し網」の彫り物は継承されています。

山名神社ご祭禮、八町の屋台。
宝僊社(ほうせんしゃ)　西組の屋台です。




※宝僊社(西組)＝昭和２９年（１９５４）７月製作。
大工は小池弥吉（掛川市）、岩崎才一。車大工は村松利雄。彫師は早瀬宏、中山亮策。
塗りは昭和４７年７月、塗師は浅羽の浅羽兼三。建具は土屋喜太郎。
≪彫物≫
正面欄間：正面は｢鍾馗神｣、左右は｢七福神｣、背面は｢日本武尊の熊襲退治｣。
脇障子は｢龍虎｣。
初代は｢西和社｣という社名で明治中頃まで引き回しを行うが、その後に中止。屋台も処分。

※以上、屋台の歴史は
「山車・だんじり悉皆調査ＨＰ」　http://www5a.biglobe.ne.jp/%257Eiwanee/
より引用させて戴きました。

こちらの屋台は、明日掲載いたします東組「東雲舘」と
とてもご縁がある屋台です。

山名神社ご祭禮、八町の屋台。
本城舘(ほんじょうかん)　中飯田の屋台です。



※本城舘(中飯田)＝明治２７(1894)年７月創建。大正５年改造。
大工は鈴木輝太郎。車大工は角千代。彫師は鈴木傳十郎、宮本丹次。建具は兼子建具店。
≪彫物≫
欄間：正面は｢素盞鳴尊　八岐大蛇退治｣、左右は｢花鳥｣、背面は｢金袋を引き込む鼠｣。

※以上、屋台の歴史は
「山車・だんじり悉皆調査ＨＰ」　http://www5a.biglobe.ne.jp/%257Eiwanee/
より引用させて戴きました。

121年まえより曳き廻しが行われてきた、
非常に歴史ある屋台です。

山名神社ご祭禮、八町の屋台。
淺艸舘(あさくさかん)、市場の屋台です。


※画像はクリックで大きくなります

※淺艸舘(市場)＝平成８年（１９９６）５／４落成記念式。４代目。
大工は森の安間工務店（安間紀雄）、彫師は三ケ日の伊藤章晴。車大工は和田木工所（和田猛）。
建具師は丸英建具（守屋秀三）。
【彫物】三代目の図柄を継承。
欄間は｢二十四考物語｣。
通し支輪は｢花鳥風月｣。
御簾脇は｢弁慶と牛若丸｣。
袖障子は｢水辺の情景｣。木鼻は｢阿吽の獅子｣。欄間角は｢鬼神｣。
　
初代もあったらしい。
文久２年（１８６２）｢屋台経費控｣には掛川宿の源冶郎に屋台の代金支払ったと記録されている。
この屋台はその後大正６年に袋井市川井に１７円５０銭で売却。
月桂車（西通り）⇒おがわ（小川町）となる。
先代（三代目）は大正６年７月新調。大工は村松源平、山本吾助。彫師は阿部積司。

※以上、屋台の歴史は
「山車・だんじり悉皆調査HP」　http://www5a.biglobe.ne.jp/%257Eiwanee/
より引用させて戴きました。

天竜浜名湖鉄道の戸綿駅に
今年も森ほたるが灯りました｡
仕事帰りの駅を暖かな明かりで照らします｡
是非戸綿駅にいらしてください

森の祭り二日目の夜。
上がった雨に
勢いも加わり
練りも最高潮に
盛り上がりました

森の祭り二日目の朝。
睦榮社会所です。
昨日からの雨も上がり
素晴らしい朝でしたが、
昼過ぎから天気が急変。
波瀾の一日になりました。

とある日の夕暮れ。
浮世絵のような色合いが
西の空を染めて、
森町はゆっくりと
夜の闇に包まれまてゆきます。

春野町気田、
南宮神社ご祭禮に
お邪魔しました。

写真は金川の金勢社さんの屋台。
御殿型の二輪の屋台です。
ここにも素晴らしき
お祭りがあります♪